黒沢口から入山し御嶽山の外輪を時計回りに周遊した。
極めて大勢の登山者が利用することもあり、道は極めて明瞭であり整備が行き届いている。
エアリア上では点線表記となっている継子岳から南東に続くルートも歩いてみた。
確かに整備の度合いは他のルートに比べて劣るが、それは他のルートの整備が過剰であるからだ。
この山域はアプローチが容易であることから、いわゆるスニーカー履きの登山者も多い。
そのような装備不十分な登山者に対して安易な立ち入りを抑制させたいのだろうか。
群生するコマクサの踏み荒らし防止のためか、何か恣意的な意図であると感じた。
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